日帰り散歩 富士見2026冬 前編

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日々の暮らし

日帰り旅

私は新しい発見が好きだ。食べたことのないものを食べたり、通ったことのない道を通ったりするだけでも、一日充実した気分になる。

コロナ前あたりから私は宿泊旅をしたことがない。父の急逝から母の一人暮らしが始まり、遠出を避けている。というのも、いつ何時、緊急の呼び出しが来るかもしれないと思うと、離れられないのだ。ただ、そもそも旅好きなので、たまに知らない場所に行ってリフレッシュしたくなる。そこで思いついたのが、日帰り旅。早朝に出発し、夜には帰って来れるそんな旅。自分で運転すればどこでも行けるが、旅から帰ってからの運転疲れがあり、なかなかできないでいた。

そんな時、高速バスの存在に気づく。高速バスというと、大きなターミナル駅から乗車することしか想像していなかったのだが、近所の高速高架下の「高速バス乗り場→」の看板を見て、ピンときてしまったのだ。ここから乗って、どこかに行ける。しかもここまでは自宅から自転車で10分程度、高架下には無料の駐輪場もあるのだ。知らなかった。気づかなかった。これは試してみよう、と実行したのだ。

こんな風にさりげなくある看板に気づかずにいた。

計画

では、どこに行くか。若い頃から時折ドライブがてら、八ヶ岳や小淵沢のペンション街に行っていたので、懐かしく思い、この辺りに照準をあてて探した。ただ、まだ行ったことのない場所に行きたかったので、一つ先の、富士見にした。ネットでバスのチケットを往路・復路共に購入。出発は早朝の始発にする。宿泊しないから、予約作業はこれで終了。

チケットは取ってみたが、どこに何をしに行ったらいいか、考えるために、Google Mapのストリートビューを使う。まずは自宅からバス乗り場まで、どのルートから行けばいいのか、看板があるがそもそもどこが乗り場なのか、降車する富士見のバス停はどこにあるのか、そこから駅や繁華街まではどのくらいあるのか、歩いていけそうか、、近くに喫茶店やレストランなど休憩できそうなところがあるか、などなど。とりあえず、富士見のバス停から富士見の駅まで、Googleによると徒歩で30分くらいとあり、高低差もそこまでないようなので、これは行けそう、と当日の散策プランをなんとなく立ててみた。今回は観光地に行くというよりは、その場所をただただ散策するのが目的なので、とてもゆるい計画なのだが。

下見

今度は、自宅近くの高速乗り場の駐輪場がどんな感じかGoogleの写真で確認してみる。おそらく人気があまりない感じなので、鍵をしっかりかけないと盗難に遭うかもしれない。ということで、急いでAmazonでチェーンロックを購入。

散策の前日、高速乗り場界隈の下見をしに行く。当日は、早朝でしかも限られた時間なので、迷っている暇はない。私は方向音痴なので、駐輪場から乗り場までしっかり把握しておきたい。Googleストリートビューの画像が今も同じかどうかちょっと心配だし。

同じ早朝の時間帯に自転車で目的地まで行く時、出発は翌日なのに、もうワクワクが止まらない。駐輪場は確かにあった。簡易なパイプがあるので、ここにロックできることを確認。近くにコンビニもあることを知る。行きと帰りの停留所を確認。反対の方向に乗らないように気をつけなければ、、、電車ではよくやってしまうあるあるごとなのだ。乗り場はさりげないところにあるものだ。人気のない普段気にもしない住宅街の通りから脇にそれると、階段があり、その先に扉がある。恐る恐る階段を上がり、扉を開けると、すぐ目の前には車がビュンビュンすごい速度で通り過ぎていく高速道路。こんな感じだったんだ。ちょっと感動したところで、場所確認できたのでとりあえず帰宅。

住宅街脇の階段上り、扉を開けると高速道路。不思議な空間だ。

前日だけで、ちょっした発見があり、やや満足。(後編へ続く)