前記したリビングでの小動物出現で話題にした絨毯。そもそも埃が舞うってどんな状況なのか。
半年以上前から気になっていた。ソファの下に敷いている大きな絨毯。かれこれここの家に住み出した時から使用しているので、40年近く同じ状態で存在しているもので、母が住んでいた頃、ほんの3~4年前までは何も異常がなかった。でも、ここ最近、毛が全て抜けていて、時々その毛が何かの摩擦のあるところは毛玉というか埃玉になり出した。数年間、人の気配がなく、窓も開けず、湿気や暑さを経て劣化してしまうものなのか、または以前炊いたバルサンのせいなのか、そもそもの寿命なのか。原因は分からないのだが、絨毯って放っておくと劣化する、ということだけは分かった。というのも、最近、玄関に置いている絨毯も、何も上に置いていないので摩擦も起こらないのに、劣化して毛が抜けてきているからだ。
この家は、2階の部屋は元々絨毯が張り巡らされた仕様なので、このまま放っておくと、2階の部屋の床がボロボロになるのも時間の問題なのかも、、、と反省し、最近こまめに掃除するようにしている。
先日、実家売却に向けて見積もりのためにある業者が来訪することになり、あわててこれらの絨毯を退かす作業に手をつけた。ずっとやろうと思いながら、あまりに広範囲であるのと、大きなソファを移動させながらの作業になるので、いつか業者に依頼してやろうかな、、なんて悠長に考えて、手付かずになっていたのだが、早急に私がやるしかないという状況に追いやられ、意を決して取り組んだ。
埃が舞うので、全身完全防備して、ソファをなんとか移動させてから、少しずつ折りたたんで、ビニールに入る大きさになんとかした。特大ビニールは2枚上下に被せてとにかく毛が外に落ちないように梱包し、抜けた毛などはもはや、埃と砂のような状態になっているので、外用の箒でざっくり掃いて、拭き掃除する。同じく、玄関の絨毯もビニールに入れ、退かす。掃き掃除、拭き掃除をしたら、ソファを戻し、なんとなく元のように、座って過ごせる空間に戻った。ここまでで半日かかったが、ずっと気がかりだった事ができて、気分は晴れた。ソファも人工皮の表面がペタペタし出していて、劣化が始まっている。
改めて、人がいなくなった家って、手入れしなければ、すぐに劣化していくのだなと実感した。


