日帰り散歩 小淵沢2026夏 前編

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日々の暮らし

冬に日帰り散歩して以来、頻繁に続けようと思いながら、2回目を決行できていなかった。春を逃した、、頭の中ではいろいろな場所の候補、交通手段など実行したいプランはいっぱいあるのに、気がつけば夏。今回は機を逃さずに決行しようと計画した。ただ人混みが苦手なので、夏はどこも人が多いのだろうが、なるべく混雑のない散歩で、「スッと行って、スッと帰ってくる」プランにしたい。

今回の場所は小淵沢。自然豊かで八ヶ岳の美しい景色が広がる。昔から気分転換にドライブ旅をしにきたもので、馴染みのある場所。ただ今回は日帰りなので、移動で疲れたくないということで、行きは電車、帰りは電車かバスでの旅にしようと計画した。前日の夜に思いつき、その場でネットで行きの特急指定券のみ購入。それだけで実行できてしまう。なんと簡単なものよ、昔とはちがうわ、、と今更ながら便利さに感激。今回の目的は、小淵沢の自然を楽しむのみ。行きたいところはたくさんあるが車でないので絞ることにした。


小淵沢駅に到着し、特急あずさを見送る

朝6時半に自宅を出る。特急あずさに乗車し、9時半に小淵沢駅に到着。まず目的地は、まだ行ったことのなかった小淵沢絵本美術館へ行くことにする。Googleでは徒歩40分と教えてくれたが、山だから上り坂だし、おそらく私の足では1.5倍はかかるな、と覚悟しつつ向かったが、駅前でレンタサイクルを見つけて利用してみることにした。電動アシストでどこまで私の体力でできるか試してみたくなったのだ。地図上で方向は理解していたが、高低差については見当もつかず、思った以上にきついサイクリングになった。高原で時折涼しげな風はあるのだが、気温は都内とあまり変わらず、なんなら都内より直射日光の光線は鋭く感じた。


レンタルした電動アシスト付きの自転車

ただ景色は本当に素晴らしく、息切れしながらペダルを漕いだが、時々訪れる下り坂は本当に風も心地よく、空気もよく、清々しい気持ちになれた。今日は雲はあるものの青い空がくっきり見える。なんと気持ちの良い日だ。美術館の建物を見つける。周辺は見晴らしの良い野原。山々もくっきり見えて、小さな野草や花が風に揺れて素敵な場所に建物がひっそりとあった。


見渡すかぎり、草原が広がり、緑が眩しい

素敵な建物の小淵沢絵本美術館

美術館は素敵な建物だった。展示の種類によって小部屋がいくつかあり、それぞれの世界を楽しめた。建物の窓が特に印象的だ。いくつもさまざまな高さ、大きさの窓があるのだが、どれも額縁の絵のように景色が切り取られていた。天窓からの柔らかい日差しが入るのも美しい。開館時間直後だったからか、客はまだ私1人だった。ここでしっかり涼みながら、展示を堪能。冷たいドリンクもいただき、至福の時間を過ごす。

次はどこへ行こうかと地図を見る。近くに身曽岐神社がある。ここもまだ行ったことなかったな。御朱印帳持ってくればよかった、、でもせっかくだからお参りしよう、と美術館をあとにする。またもや強い日差しの中、神社へ向かう。とても広い敷地で、なんと野外の能舞台もあった。大きな池の奥に能舞台があり、幻想的だった。しかも来週、ここで能の上演があるらしい。参拝をしておみくじを引き、帰ろうかと歩いていると、もう一つ、「八ヶ岳生命の御神水」と書かれた湧水を見つける。せっかくなので八ヶ岳のお恵みをいただこうと水筒に注ぐ。とても冷たくて美味しいお水だった。暑い中で喉が渇いていたのもあり、本当に生き返った気分になる。


池の水面に能舞台が反射していて綺麗だった

冷たい水が湧き出ているのを見てるだけでも涼やか

さて、この後は、、と考えたが、もう自転車は返却しようと決めた。本当は一日中できたら自転車で動き回ることも考えたのだが、ここに来るまでの道のりだけで、充分にサイクリングは堪能した、、というか、疲れた。貸出時間も6時間でなく2時間を選択して正解だった。行きと同様に上り坂、下り坂を繰り返しながら駅に到着。この時、時刻は11時15分。返却時間も遅れずに無事に自転車返却。

こんなに堪能したがまだ昼前。さあここから、次の場所へ行くことにしよう。(後編へ続く)